ここ2週間、試行錯誤してきた件でやっと提案がまとまり、第一関門であるアポイントの電話をかける。
当事務所にとっては試金石となる試みであり、何度も自問自答し躊躇した挙句に勇気を振り絞って受話器を上げダイヤル。
女性社員が出る。
名前を名乗り、社長をお電話口にお願いする。
と、その時である!
なんと、受話器のコードが電話機からスッポリ抜けてしまった!
この肝心な時に!
そして今手元には無残にもおもちゃと化した受話器にコードがブラーーん。
受話器よ、お前もか!
あわててコードを差し込んで受話器をとると女性がしきりに「もしもし!」と連呼しておられる。
お詫びしてお話を伺うと社長は外出中とのこと。
今まで受話器のコードが抜けたことなどないのに、なぜゆえこのタイミング・・・。
そういえば中小企業診断士試験の1次試験を始めて受験した際、2時間科目の企業運営理論でお腹が緩々になり、1時間半で途中退出してトイレに駆け込んだ経験があった。
会社をやめて試験に専念していた時期で後には引けないのに、この肝心なときに腹痛にやられるとは。
その年下痢になったのはこの1回だけだった。
ちなみにその時の1次試験は無事パスしたけど(2次試験はダメだった)、腹痛からくる貧乏ゆすりで後席の受験者は地震のようなすさまじい振動に悩まされたと思う。
たしか落ちていたような。
まっやはり人生万時塞翁が馬ですな。
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